東京ドキュメンタリー映画祭2018

上映作品

長編6『抱く{HUG}』 上映時間69分

12月7日(金)10:00 上映

  • 2011年3月に起きた東日本大震災と福島の原発事故。以前から環境をテーマにドキュメンタリーを製作してきた監督は、事故直後に20キロ圏内に入り、大熊町の周辺を取材する。取材を継続している途中に、40歳にして自分自身が初めて妊娠していたことを知る。はたして胎児への放射性物質の影響は大丈夫なのか。放射能への不安のなかで、取材を続けるべきか立ち迷い、やがてカメラは母になる自分へ向けられていく。
    妊娠と放射能汚染という、原発事故後の日本社会におけるタブーに切りこんだセルフ・ドキュメンタリーの問題作。

    2016年/69分/カラー/日本

監督プロフィール

  • 海南友子(かな・ともこ)
    1971年東京生まれ。19歳で是枝裕和のドキュメンタリーに出演し映像の世界へ。NHKを経て独立。09年、世界の沈む島を描いた『ビューティフルアイランズ』(EP:是枝裕和)で釜山国際映画祭アジア映画基金賞。他の作品でもサンダンスNHK国際映像作家賞や、映連賞監督賞受賞など。15年、是枝裕和監督と山田洋次監督に焦点を当てた短編を釜山国際映画祭で上映。