東京ドキュメンタリー映画祭2018
東京ドキュメンタリー映画祭上映作品 > 追悼!田村正毅(たむらまさき) 『三里塚・岩山に鉄塔が出来た』 

上映作品

招待3追悼!田村正毅(たむらまさき) 『三里塚・岩山に鉄塔が出来た』  上映時間85分

12月11日(火)10:00 上映 上映後トークあり ゲスト:伏屋博雄(元小川プロプロデューサー)

  • カメラマンの田村正毅さんが今年5月に永眠した。79歳だった。生前は名だたる劇映画の監督と組み話題作を連発したが、スタートはドキュメンタリーだった。 「三里塚」シリーズを始め、『ニッポン国 古屋敷村』『1000年刻みの日時計 牧野村物語』など、小川紳介監督と組んだ8本のドキュメンタリーは海外でも高い評価を得た。今回はその中の1本『三里塚 岩山に鉄塔が出来た』を上映し、田村正毅を追悼したい。
    本作は、1972年冬、成田空港建設阻止の闘いで飛行を阻止するため、滑走路に立ちはだかる鉄塔をつくる経緯を描く。全国から結集したトビの人たちの全て人力による鉄塔建設。農民、学生のサポート。田村たちクルーは足場の揺らぐ60メートル余の鉄塔によじ登り、決死の撮影を敢行、大スペクタル映画となった。田村カメラマンの超絶の撮影術をとくとご覧あれ!

    1972年/85分/モノクロ/日本 
    監督:小川紳介 撮影:田村正毅 製作:小川プロダクション

監督プロフィール

  • 撮影:田村正毅(たむら・まさき) 1939―2018
    青森県弘前市出身、1970年『日本解放戦線 三里塚』でカメラマンデビュー。ドキュメンタリーの小川紳介と組み、彼の大半の作品を撮影。次第に劇映画にも足を踏み入れ、柳町光男『さらば愛しき大地』で名声を得、1990年代半ば以降は、青山真治をはじめとする新進監督と組み、インディーズの支柱的存在となる。河瀬直美『萌の朱雀』、諏訪敦彦(『デュオ /2』など多数。75歳にして、『ドライブイン蒲生』で初監督した。