東京ドキュメンタリー映画祭 > 上映作品 > 『破天荒ボクサー』
上映作品
長編1『破天荒ボクサー』 上映時間115分
12月1日(土)19:00 上映
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「大阪帝拳」に所属していたボクサーの山口賢一は、11連勝を果たすもタイトルマッチを組んでもらえなかった。業を煮やして、JBC(日本ボクシングコミッション)に引退届けを提出。闘いの舞台を海外に移し、非公認の団体でスーパーバンタム級暫定王者となる。
海外で経験を積むうちに、日本のボクシング界の寡占状態に疑問を抱くようになった山口は、世界タイトルマッチに再挑戦するため、リングの内と外の両方で熾烈な闘いを強いられる…。近年、問題が取り沙汰されるボクシング協会の内側に切りこんだ、社会派のボクシング映画。2017年/115分/カラー/日本
監督プロフィール
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武田倫和
1979年生まれ。2001年、原一男監督主催の“OSAKA「CINEMA」塾”に参加。2003年、『ウトロ 家族の街』(総監督:原一男)を初監督。同年、ドキュメンタリー製作団体 ノマド・アイを設立。2005年から5年の歳月をかけて南京大虐殺の元兵士・被害者を取材した『南京 引き裂かれた記憶』を製作・監督。2014年地方の選挙のあり方を取材した『イナカのせんきょ』を製作・監督。