東京ドキュメンタリー映画祭 > 上映作品 > #まなざしのかたち
上映作品
長編8#まなざしのかたち 上映時間124分
12月13日(月)11:40~上映
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アフリカ諸国やアジアを舞台に、文化人類学者の清水貴夫と農学者の田中樹のフィールドワークから始まるロードムービー。学者としてのまなざしはいつしか撮影者や東京でモニターを見つめる編集者の目線と多重層的に交わり、世界の複合性を織り成す。雄大な自然のロングショットや現地の何気ない生活風景が心地よく流れる。
2021年/124分
監督のことば
「真の発見の旅とは、新しい風景を探すことではなく、新しい目で見ることなのだ。」 これはプルーストの言葉ですが、僕にとって芸術とは、世界を新しい目で見るための独自の方法を生み出すことです。 記録された映像には、言語表現とは異なる何か本質的なものが図らずも写し込まれることがあります。このようなメディアの特性を活かし、他者と出会うフィールド体験から、世界を新しい目で見るための表現方法を模索しています。監督プロフィール
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澤崎賢一
アーティスト/映像作家。アジア・アフリカなどで研究者のフィールド調査に同⾏し、映像/写真メディアの使い方を工夫しながら、他者との関係から新しい発見を生み出すための方法を探求している。また、映像メディアを活かした学際的活用の基盤となるプラットフォーム「暮らしのモンタージュ」を企画・運営する。