東京ドキュメンタリー映画祭 > 上映作品 > ロマンチック金銭感覚
上映作品
長編ロマンチック金銭感覚 上映時間120分
12月15日(金)12:15 / 12月16日(土)10:00
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🏆長編部門コンペティション 準グランプリ
監督二人が出演し、自らの生活状況を交えながら、「お金」の価値やそれに伴う人同士のつながりへの考察を深めてゆく、フィクションとドキュメンタリーが融合したユニークな作品。緑豊かな京都の里山で、作家ミヒャエル・エンデの提唱したエイジングマネー(自然に還るお金)を実践する人々の刺激的な言葉が、“価値の常識”に揺さぶりをかけてゆく。
◎舞台挨拶
▶︎12/15(金)12:15の回 上映後
登壇:緑茶麻悠監督、佐伯龍蔵監督
▶︎12/16(土)10:00の回 上映後
登壇:緑茶麻悠監督2022年/120分/日本
監督のことば
人類が発明した「お金」という概念は、国際的にも地域的にもあらゆる問題を引き起こす根本原因のひとつです。私たちが生まれてから何の疑問も持たずに今まで使用してきた「お金」というテーマに一度真剣に取り組んでみる必要を感じていました。次の時代を目指すとすれば、どの方向へ向かうべきなのか。この映画を見た観客一人一人とじっくり話し合ってみたいと思います。
監督プロフィール
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緑茶麻悠、佐伯龍蔵
緑茶麻悠(左):
京都出身。東京での俳優業の傍ら、舞台演出や短編映画の脚本・監督を手掛ける。2021年、拠点を東京から京都に移し、映画だけにとらわれない表現を試みている。
佐伯龍蔵(右):
富山出身。富山のミニシアターで映写技師として勤務し。 2012年に上京後、商業映画に助監督として参加。2020年に長編映画「あそびのレンズ」を監督。