KAKERU カケル ~舞台の裏の物語~

ドイツ人のクラウス・フランケは、ドイツと沖縄の文化の懸け橋となるため、ライン川を巡る音楽・演劇台本を書き、資金調達に奔走したが未だ返事すら来ない。助成がもらえるのかもらえないかは公演の直前まで分からない。けれども練習を進めていかなければ何もできていないのに本番を迎えてしまう。100名を超える出演者の士気を高めなければと焦る。役者や合唱団の練習場所へ、IDA衣装チームの学校へ、ブラスバンド練習場所へ、と慌ただしく活動するとき、いろんなハプニングや公演を妨げるような事ばかりが続く。彼は精神的に限界まで追い込まれる中、試練をどのように乗り越えていくのか?果たして無事に開催することはできたのか?