東京ドキュメンタリー映画祭2022

上映作品

長編2標的 上映時間99分

12月10日(土)12:20 / 12月19日(月)12:30

  • 朝日新聞記者・植村隆は1991年8月、元慰安婦だった女性の証言をスクープ。それから23年後、記事は植村の捏造だとするバッシングが右派の論客から始まる。その背景には慰安婦問題を歴史から消し去ろうとする国家の思惑があった。圧力をかけられながらも、立ち上げる植村と市民たちの姿を通し、日本の「負の歴史」の深淵に迫る力作。

    2021年/99分

監督のことば

植村が元慰安婦の記事を書いた時、私は民放のソウル特派員として植村と同様の記事を報じた。しかし攻撃の標的になったのは植村だけだった。記事が “捏造”と呼ばれるようになる20年余りの間に、日本に何が起きたのか?植村の長女には殺害予告が届いた。「私の他にも被害を受けている人がいる。私が声をあげることで、事実が埋もれることは避けたかったんです。」長女の凛とした表情が印象に残った。その声を伝えたいと思った。

監督プロフィール

  • 西嶋真司

    1957年生まれ。早稲田大学卒。1981年にRKB毎日放送に入社。報道部に配属され1991~94年にJNNソウル特派員。2000年に制作部に異動しドキュメンタリー番組を制作。2016年に映画『抗い〜記録作家 林えいだい』を制作。2018年に退社し、映像制作会社「ドキュメント・アジア」を設立。

  • 芸術文化振興基金
  • 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
  • エトノスシネマ
  • アジアンドキュメンタリーズ