東京ドキュメンタリー映画祭 > 上映作品 > 再びおかえり
上映作品
長編再びおかえり 上映時間105分
3月7日(月)11:55~上映
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幼少期から思春期まで13年にわたり、出稼ぎに行った両親と離れブラジルで暮らしたマルコスと妹2人。子供たちの教育費を捻出するための出稼ぎだったにもかかわらず、空白の時間は「子供達との絆」を失わせてしまった。家族の絆を築き直そうと奮闘する日系ブラジル人家庭の悲喜こもごもの日常を描くセルフドキュメンタリー。
◎舞台挨拶
▶︎3/7(月)11:55の回上映後
ビデオメッセージ:マルコス・ヨシ監督2021年/105分
監督のことば
この映画を撮ったのは、カメラを通して両親とのつながりをもう一度取り戻したいと思ったからです。私たちの家族の状況は特別なケースではありません。日本への出稼ぎ移民家族に共通する問題を抱えています。その歴史は20年を数えようとしています。多くの家族にとって、その傷はまだ残っています。この映画が、こうした辛い経験を映し出すだけでなく、これからの和解への手段になればと願っています。監督プロフィール
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マルコス・ヨシ
1985年にサンパウロ近郊の町で生まれる。サンパウロ大学でオーディオビジュアルを専攻。在学中に制作したショートドラマは、大学の映画祭で上映される。2016年には同大学大学院に入学し映画論を専攻、2018年からは研究員として同大学に所属。2020年には「再びおかえり」のスピンオフ作品でもある、フィクションとノンフィクションのハイブリッド映画「In Her Care」を完成させる。