東京ドキュメンタリー映画祭 > 上映作品 > 2020年 東京。12人の役者たち
上映作品
長編2020年 東京。12人の役者たち 上映時間119分
3月8日(火)10:00~上映
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コロナ禍の状況にあって、役者は何をおもうのか。12人の役者がスマートフォンを手に、表現者として生きることの葛藤、意志を自ら撮影した映像の数々が、一本の映画へと織りなされる。彼女彼らの日々は現実なのか虚構なのか。短編劇映画をも本編に収め、コロナ禍の状況に対峙する役者たちの現在、リアルを炙りだす意欲作。
◎舞台挨拶
▶︎3/8(火)10:00の回 上映後
登壇:松本動監督2021年/119分
監督のことば
この映画に収められたエピソードは、役者たちによる事実なのか、それとも虚構なのか、それは自分という人間を演じた役者たちにしか分かりません。 役者は事実の部分では一人の人間として振る舞い、虚構の部分では役者として自分を演じています。 それぞれのエピソードが事実であろうと虚構であろうと、観た者の心の中に少しでも留まれば、それは真実だという事なのです。監督プロフィール
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松本動
助監督として多くの映画に従事し、現在はドキュメンタリードラマの監督を務める。短篇劇映画もコンスタントに制作し、国内外の映画祭で多数受賞。東日本大震災の際、障害者の置かれた知られざる実情を描いた長編劇映画「星に語りて~Starry Sky~」が『第37回日本映画復興賞』で奨励賞、アメリカ『JAPAN CONNECTS HOLLYWOOD 2020』で最優秀作品賞を受賞。