東京ドキュメンタリー映画祭2022

上映作品

長編香港時代革命 上映時間117分

12月9日(土)10:00 / 12月18日(月)14:10


  • 🏆長編部門コンペティション グランプリ

    2019年、香港では自由と民主化を求める大規模な抗議デモが勃発。警察の暴力に抵抗するデモ隊を、市民や学生の立場で支持し、撮影する人々がいた。しかし破壊行為への反感から政府支持の市民も現れ、デモは行き詰まる。分断の進む中、もがきながら記録を続けるトラック運転手や学生記者に密着し、激動の香港に生きる人々の姿を見つめる。

    ◎舞台挨拶
    ▶︎12/9(月)10:00の回 上映後
     登壇:平野愛監督

    2022年/117分/日本

監督のことば

本作品は、佐藤・平野が共同監督として制作しました。学生時代から30年近く中国を見つめ続けてきた中で、“歴史が変わる瞬間” かもしれないという思いが湧き、さらに日本に伝えてほしいと言う香港の友人からのメッセージにいても立ってもいられず現地に向かいました。
今、香港の状況はさらに厳しいものになっています。この運動が今後どんな“歴史が変わる瞬間”になっていくのか、これからも見つめていきたいと思っています。

監督プロフィール

  • 佐藤充則、平野愛

    佐藤充則(右):
    1973年生まれ。97年上海外国語大学卒業。現アジアンコンプレックス代表取締役、プロデューサーおよびディレクターとして番組制作に携わる。代表作『市民が見た香港時代革命』(NHK2020)『それでも声を上げ続ける~香港・記者たちの闘い』(NHK2021)など。

    平野愛(左):
    1974年生まれ。97年上海師範大学卒業。現アジアンコンプレックス取締役、プロデューサー。代表作『チャイナブルー~ある企業家の記録』(NHK2016)、『それでも声を上げ続ける~香港・記者たちの闘い』(NHK2021)など。


    アジアンコンプレックスHP

  • 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
  • エトノスシネマ