東京ドキュメンタリー映画祭2018
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東京ドキュメンタリー映画祭とは

映画祭について

ドキュメンタリー作品は世のなかを映しだす鏡だといわれます。今年は約140本の応募があり、つくり手が大きなテーマに取り組んでいる姿が印象的です。昨今の世相を反映してか、在日コリアン、アイヌ民族、沖縄、移民・難民など、広義の民族を扱った力作が目立ちます。東日本大震災から8年が経ちましたが、震災と幽霊、原発事故と疾病の問題など、震災ドキュメンタリーは深化をつづけています。個人の映像制作が可能になった影響もあるのか、ドキュメンタリー表現のスタイルに多様化が見られます。正統派のテレビ番組や記録映画の手法を使うものから、現代アート、YouTube、MV、SNS、フェイク・ドキュメンタリーを取り入れたものまで、いま国内で撮られている様々な作品が一堂に会します。
劇場で魅力的な作品と出会い、監督たちと対話し、翌年はみなさんがつくり手としてこの映画祭に戻ってきて下さい!
 金子遊(プログラムディレクター)

開催概要

【日程】
2019年11月30日(土)~12月6日(金)
【場所】
新宿 K’s Cinema
【形態】
1日4回上映、計27プログラム
「長編コンペティション部門」10プログラム
「短篇コンペンティション部門」9プログラム
「特集 映像人類学の冒険」5プログラム
「特別作品・招待作品プログラム」3プログラム
【主催】
neoneo編集室・東京ドキュメンタリ—映画祭実行委員会

審査員(長編部門・短編部門)

長編コンペティション部門
山崎裕(撮影監督)
鎌仲ひとみ(映像作家)
金子遊(批評家・映像作家)
短編コンペティション部門
安岡卓治(プロデューサー)
佐藤寛朗(neoneo編集室)

東京ドキュメンタリー映画祭事務局

メールアドレス:tdff.neoneo@gmail.com

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