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上映作品
短編8おいかけ女子のシネエッセイ!
12月5日(木)15:45〜上映
自身も酩酊癖があるという長瀬由依監督が、日常生活はまるでダメという「真黒毛ぼっくす」の酔いどれミュージシャン・大槻泰永にカメラを向ける。ライブに足を運ぶうち、いつしか娘とも仲良くなり、大槻のプライベートが丸裸にされていく…一方、普段は塾で働きながら、虚実入り混じるセルフドキュメントを撮り続ける三木はるか。ある撮影依頼をきっかけに、男性映像作家との関係が発展!?それぞれに不思議な味わいを残す2本。
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酔いどれ東京ダンスミュージック 上映時間57分
<監督より>
自分の思い描いている今を生きていなくても、生きていて良いことがあるかなんて分からなくても、それでも生きていく。
会社員をしながら音楽活動を30年間続けている大槻泰永は、仕事をしている時と眠っている時以外はだいたい傍にお酒があるような、そんな生活を送っている。彼が率いるバンド・真黒毛ぼっくすのメンバーや周りの人々は彼のことを「ダメなひと」と言うけれど…。
大槻泰永が作詞作曲をした「酔いどれ東京ダンスミュージック」を軸に、真面目でシャイで不器用なミュージシャンの生を追ったドキュメンタリー。2018年/57分
監督プロフィール
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長瀬由依
1993年生まれ。大学入学後、数本の短編映像作品を制作。「酔いどれ東京ダンスミュージック」は大学の卒業制作としてつくったもので、初のドキュメンタリー作品。
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劇場版三木はるか賞2018 上映時間65分
三木はるかが本当に魅力的だったら、番組の企画は頓挫せず映画祭で賞は獲れるし恋人もできるんです。しょうがないって愚痴るのは簡単だけどほっといたらもっとダメになる。だから全部、三木はるかがやることにしました。身に降りかかるアンラッキーはすべてネタに、映画のためなら人生をねじ曲げてもオーケーという境地に至った三木はるかのセルフドキュメンタリー第9作目。2019年/65分
監督プロフィール
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三木はるか
1986年群馬県桐生市生まれ。2010年日本大学芸術学部映画学科卒業。イメージフォーラム映像研究所第34期・35期卒業。イメージフォーラム・シネマテーク/ヤング・パースペクティヴ2014では三木はるか特集「諧謔のセルフ・イメージ」が組まれた。セルフドキュメンタリー形式の極私的実験映画を作り続ける。近作に『三木はるかるた2017』『三木自由律はるか2019』など。