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2日目の様子です/ 本日も貴重な上映多数
2日目も多くのお客様にご来場いただきました。
10:00の回は「土本典昭がみたオリンピック直前の東京」。スポンサーの支持が得られず、オクラ(公開見送り)になったことが今や伝説と化している『日本発見 東京都』『ドキュメント 路上』の両作品ですが、上映後のトークで夫人の基子さんにご紹介いただいた生前の土本さんの講演からは、"自分の作った作品が観られなくなること"への激しい葛藤が滲み出ており、あらためて映像作家の仕事の意味に思いを馳せる時間となりました。
その後の上映でも、アイヌ先住民や、自給自足の農民、沖縄の蜂飼い、森林の復活を目指すNGO職員、そして海女など、作品を通して、さまざまな世界や人との出会いと発見がありました。同時に監督のみなさんがその世界をどう受け止めたかがストレートに伝わってくる…これも、ドキュメンタリー映画の魅力のひとつと言えるかもしれません。