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2024.10.31
【お詫び】長編コンペティション部門「贈り物」上映辞退について

映画祭の長編コンペティション部門に選出された「贈り物」(原題:OKURIMONO ローランス・レベスク監督作品)ですが、このたび本国カナダのプロデューサーより上映辞退の申し出があり、協議の結果、やむなく受け入れることといたしました。

「贈り物」は上映中止となり、代替として、特別上映「家族の問題 K-family affairs」「香港の「いたみ」」をそれぞれ追加上映することといたしました。 詳しくはサイト・チラシの上映情報をご覧ください。

本映画祭としては、応募者、エージェントを通じ、選定通知、サイト・チラシ用の作品情報の提供依頼に至るまで滞りなく行っておりましたが、情報公開のタイミングで改めて確認したところ、制作国カナダのプロデューサーより「上映戦略上の都合により辞退したい」との申し出があり、再考をお願いしましたが、叶いませんでした。なお、映画祭に対しては、ローランス・レべスク監督、ロザリー・チークワン・ペロープロデューサーより直接コメントをいただいています。

「贈り物」の上映を楽しみにしていた皆様には大変に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます。今後はこうした齟齬が生じぬよう、再発防止に務めます。

ロザリー・チークワン・ペロー プロデューサーのコメント
慎重に検討した結果、東京ドキュメンタリー映画祭への招待を辞退させていただくことにしました。選出していただき本当に感謝しておりますが、残念ながら今回は私たちのフェスティバル戦略と御フェスティバルのタイミングが合わなかったため、このような決断となりました。来年改めて応募させていただければ幸いです。

ローランス・レべスク 監督のコメント
映画「贈り物」の監督のローランスと申します。 御フェスティバルに選んでいただいたことに心から感動しました。しかし、ロザリーが言ったように、今回は配給計画に含まれておりませんでした。理想を言えば、2025年に御フェスティバルのプログラムに参加できたらと思っております。この決断は非常に辛いものでした。 これまでのご尽力に感謝申し上げ、素晴らしいフェスティバルになることを心よりお祈りしております。

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