東京ドキュメンタリー映画祭2022

上映作品

長編君は君でいい 上映時間80分

12月1日(日)16:45 / 12月10日(火)10:00

  • 茨城県にある私塾「轍(わだち)学舎」。元教員の柳田尚久塾長のもとには、不登校の中学生たちが彼を慕ってやってくる。虫は好きだけど勉強は嫌いなジュンペイ。奇抜な絵を描く、ピンク色の髪のユウナ。友達関係に悩む利発なミヒロ。中学校には行けないが、この先、進学はどうするのか。将来何になりたいか…。尽きない彼らの悩みに粘り強く対峙する塾長の奮闘と、子どもたちとの心の交流を、ダイレクトシネマ的な手法で描く。

    ◎舞台挨拶
    ▶︎12/1(日)16:45の回 上映後
    ▶︎12/10(火)10:00の回 上映後
     登壇:大場丈夫監督

    2024年/80分/日本

監督のことば

学校に足が向かない不登校の子どもたちの内面と、彼らを支える教育者のあるべき姿について探ろうとしました。

監督プロフィール

  • 大場丈夫

    1982年生まれ。茨城県在住。日本映画学校(現・日本映画大学)卒業。2019年、『祖母』が仙台短篇映画祭2019「新しい才能に出会う」入選。続く『県民投票』はぴあフィルムフェスティバルPFFアワード2021入選、第22回TAMA NEW WAVE“ある視点”入選、福島映像祭2021上映。

  • 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
  • 芸術文化振興基金助成事業
  • エトノスシネマ